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新型コロナウイルス感染対策
こんにちは。
大日駅5番出口から徒歩5分の門真市堂山町にあるユルギ歯科医院の万木(ユルギ)と申します。
今回のお話はユルギ歯科医院の新型コロナウイルス感染症対策について簡単にお話しさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の拡大によって徹底した感染対策を行うようにと言われており、ユルギ歯科医院でも来院時の手指のアルコール消毒と検温、椅子や受付など手に触る場所の消毒、診療室の換気や入室制限など常に気を配っています。その中で特に重要だと考えているのは入室制限です。
オミクロン株以降かなり感染力は強くなっておりマスクをしていても同じ部屋にいるだけで感染してしまう様なので他人と同じ空間にいないように出来るだけ待合室で患者さん同士が会わないような予約の取り方をしています。ユルギ歯科医院は歯科医師の私が一人で全ての業務を行なっているので、来院された患者さんは私以外の誰かに会うことなく歯科治療が進められます。ただ私が無症状で感染している可能性もゼロではないため私はN95マスクを常に着けて患者さんと接しています。N95マスクとはNIOSH(米国労働安全衛生研究所)が制定した呼吸器防護具の規格基準で5μm以下の飛沫核に付着した病原体を捕集することが出来るマスクです。しかし新型コロナウイルスの大きさは0.08~0.22μmと言われており、N95マスクを以ってしても通り抜けてしまう大きさなのです。ではなぜ私がN95マスクを着け続けるのかというと、2020年の東京大学の実験結果を知ったからです。その実験結果は感染者から周りの人への感染を抑えるにはN95が効果的との事でした。歯科治療中はマスクを外して無防備な患者さんが危険にさらされないようにと思い、着け続けています。
東京大学の実験の内容はこちらをご覧ください。
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00042.html
この論文はマスコミにも取り上げられ、マスクを着けることが感染対策に繋がる事を日本中に浸透させた一つだったと思います。
以上がユルギ歯科医院が行なっている令和4年現在の新型コロナウイルス感染症対策の内容ですが、今後の日本の対策も色々変化していくと思いますが少しでも患者さんが安心して歯科治療を受けられる様な環境づくりをしていきたいと思っています。